32歳になり不定愁訴が出てきました。

今日もいちにち、のこのこと

やっとこさ体調が復活してきました。
今回は本当に長かった。体調が戻るまで、本当に長かった。
とはいえ。とはいえですね。
今も、バッチリなのかといわれると疑問は残るわけです。
32歳になってから、もう本当に不定愁訴が多い。
だから、ずっと体調不良だったのも、それはもしかしたら体調不良的なものではなく、単純な疲れだけだったような気もしている。

こればっかりはわからないよねえ。
と、自分をごまかしごまかしで、自分の体調と相談という名の抑えつけをしながらなんとかかんとか過ごした。

体調が治るまでに時間がかかるのも、年を重ねたことによる影響なのだろう。

ここ1~2年くらい、本当に体調が良くない。
体調が良くないわけではなくて、不定愁訴と呼ばれるものに悩まされ続けて生きている。
ごくまれに、1年に1回か2回か、バッチリ体調でめっちゃ元気!!!
という日もあることにはあるけれども、そういったときに限って仕事にめっちゃ追われていて結局何もできずに終わる日も多い。
しかも、体調がべらぼうに良いだけに、無駄なポジティブが発動して「いけるっしょ!」って思う。んで、後で体調が悪い自分がしんどい思いをする。
自分のその無駄なポジティブさを、とてもとても恨む。またより一層自分が嫌いになって、殻に閉じこもったりもする。

32歳になった今でも、まだまだ自分のコントロール方法は知り得ていないのだな。

不定愁訴が多くなったから、体調に心が持って行かれることも多い。

朝の起き抜けがしんどい。
そのくせ、夜中に目が覚めてトイレに行かなければならなくなったりもする。
脂っこいもの食べると、すぐに胃がもたれる。
夜の寝付きが異様に悪い。
けだるさ、身体の重だるさが取れない。

そんな毎日が続いたときには、自分というハードウェアがいやになるだけではなく、心というソフトウェアでさえ、いやになるわけだ。

世の中は、なんてクソなんだろうと思いながら過ごす。

しかし、そんな不機嫌で毎日過ごす訳にもいかない。
せっかく生きているわけなので、なんとかご機嫌に、そして気持ちよく過ごしたいなと思う。

身体に心が引っ張られるのであれば、逆はどうなのか、と思い色々と実践する。
料理をしたり、外を少し走ったり。もういいやと諦めて夜中に漫画を読みふけったり。
そうすると、(次の日はしんどいけど)その日は少しばかり体調が良くなっていく。
心が、身体を引っ張れるのだ。
なんだ。32年生きてきたこの身体も心も、思っている以上に簡単なのかもしれない。
わからないと思っていたコントロールも、意外と簡単じゃねえか。

本格的に体調を崩したこの1週間。
改めていろいろなことを考えていた。
自分のご機嫌は自分でしか取れないというのは間違いない中で、自分はどうすればご機嫌になれるのだろうか。と。
それも、まだまだわからないことがたくさんあるけれども、一日一日を丁寧に生きていくことなのかもしれないな。

体調が悪くてごちゃごちゃ考えていると、ふと、頭の中にそんな考えが浮かんだ。

まだまだ発展途上の自分の心と体。
わからないことばかりだな。

心配してくれたみなさま、ありがとうございます。
体調は戻りました。とはいえ、不定愁訴との戦いはまだまだ始まったばかりです。


書いた人
ドイホクト(https://twitter.com/makeflea)
合同会社のこのこ 代表
のこのこ書店店主

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