仕事で友人関係ができているのでコンビニでバイトしたい

今日もいちにち、のこのこと

先日、旧お仕事仲間の人とお酒を飲みに行った。
それ自体はなんどかあるので普通なのだが「友人やと思ってる」と一言言われた。
関係性に無理矢理名前をつける必要があるのか、ないのかみたいな話にはなるのでどっちでもいいかな、とは思ったのは内緒。
基本的に友人ができにくい性質をしていて、今まで出会った友人も数は少ないけれども大抵が仕事つながりだな、と自覚している。

基本的に誰かとコミュニケーションを取るのがものすごく苦手だ。
なんなら、ちょっぴりアルコールを入れている方がよくしゃべれると思っている。完全に依存症のそれ。アルコール依存症の体験談漫画とか見たらいつも戦々恐々とするもんね。僕のことじゃんって。
ここ最近は、というかむしろずっとだけどアルコールでの失敗が多いから、飲んでない時に飲んでいたときの後悔することが多いから、今のところ仕事中に飲んだりはしていないけれども。
依存症、じゃないようなきがして、あんしん。

友人ができにくいという性質、仕事(関連)を通して友人ができる性質は、ここら辺から来ている気がする。
仕事の時は、スイッチを入れている気がする。だから、話が進められる気がしている。自分が、そう思っている。なので無駄な人見知りが減るのだ。いや、人見知りなんだけど、それでも少しましになる。ようなイメージ。
本当は人見知りで誰からか声を掛けられたりするのもいやだし、自分の殻に閉じこもって生きてりゃいいなとも思っている。

でもまあ、そうもいかないのが世のすべだ。
人と人とのつながりがなくなって生きていけるわけではない。
でも、人見知りをなくした方が良いのか。
とはあまり思わない。
人見知りは、人見知りのままで良いと思う。
誰彼かまわずにオープンで、もうそれこそ陽キャの鏡です!みたいな生き方が今更できるとは思っていないし。自分なりに自分のすきな自分でいられたらそれでいいのかな、と思う。いや、明日になったら全然違うこと言ってるかもしれないのであまりアテにはしないでほしいけど。

とはいえ誰かと話したり、つながりをつくるのは必要だなと思う。しょうもない人脈作り!とか異業種が交流するサムシングではなくて、もう少し深く、でももっともっとライトな関係性。メリットデメリットではなくて、気軽に誘えるけどでもどこかちゃんと他人の関係性。
そんな関係を作ろうと思うと、やっぱりコンビニバイトしかないな!と思う。アルバイトで働く同僚たちと仲良くしていく。それこそ、僕の思い描く理想的な関係性作りではないか!

しかし、まあ僕が10代20代のころ。
30代でコンビニバイトをしている「おっちゃん」とそこまで仲良くなれていたか、といわれるとそんなことないな、と感じる。
けんかしたり仲が悪かったりしているのはないけれども、仲良しではなかったな。

多分、僕の心はまだまだ大学生気分が抜けていないんだろう。
ビバ、キャンパスライフ。
社会人になったら「学生気分で仕事したらあかん!」とも言うけれども、僕はまだまだ学生気分だし、なんだかんだ文化祭のあの準備に対する熱量というか。一種の瞬間的な熱意が、実は仕事でも大切なのではないかな、学生気分の方がいいんじゃね。と思う今日この頃。

でも、まあ。コンビニでバイトするより、本屋さんやって人とコミュニケーション取る方がよいよね。