無気力なりに、なんとかしてみようと思った7月。

無気力なりに、なんとかしてみようと思った7月。
まあ、このメディアの更新もびっくりするくらい止まってしまって。
でも日常的にやってくる忙しさの波に流されて。立ち止まることもできず。また流れに逆らうこともできず。
本当に日々のいそがしさにただただ、その身を任せてただようだけ。流されていることがよいとは思わない。ので、それなりに必死にもがいても見たけれども、それでも、大きな流れにあらがうことができずに日々、時間だけが経過していた。

そんな日々。大変だ。自分の、心が大変だと思った。本当に。やつあたりだってしたし、記憶がなくなるまでお酒だって飲んだ。ストレスでご飯の量がとにかく増えて、体重が10kg近く増えた。なんとなく、前髪の進行も進んでしまっている気もしている。充実した毎日を過ごすために生きていると思うのだけれども、充実した毎日にはほど遠く。毎日10時間以上働けど、我が暮らしは豊かにならぬ。そしてやりたいことができぬ。というジレンマの中に
挟まれて生きていた7月。
もちろん、いいこともあったりもした。車の免許を取得して、車を購入、納車したのが7月。軽自動車で、17万kmも走っているオンボロで安い車だけれども、ドライブは楽しい。雨が降っても何でもできる車という存在は、私の暮らしに光を与えてくれた、気がする。何より、アイスコーヒーのボトルを箱買いできるようになったのは、心の平穏を与えてくれた気がする。多分。

オンボロな日々を過ごしてはいたけれども、それでもなんとかしようともがいた気がする。喫茶店に行ったり、少し散歩をしてみたり。とにかくいろいろなことに挑戦しては失敗して。挑戦しては失敗して。そんなことを何度も繰り返していた。
だから、もしかしたら筋力はついたのかもしれない。知らんけど。今まで全力で12時間くらい働いて、やってないことがあって頑張って、ってしていたけれども、ちょっとゆとりをもって周りをみれるようになった。一呼吸おいて周囲を確認している。今、自分はどこにいてなにができて、どれをするべきなのか。かんがえてすごせるようになってきた。
やりたいことにどんどん挑戦できるようになってきた。はずかしいと思う感情がなくなってきた。失敗してもいいじゃない、と思わなくなってきた。失敗するのは、力不足でそれは恥ずかしいことではなく、挑戦して力をつければいいだけじゃないかって思えるようになってきた。

思い返せば、今までのじぶんはそうだったような気がしている。小難しいことを考えずにいろんなことに取り組んで、いろんなことに挑戦して、いろんなことに失敗してしまっていたと思う。もしかしたら陰で笑われていたかもしれないし、指さして馬鹿にされていたかもしれない。それだけでなくて、だれかに迷惑だってかけたかもしれない。でも、それをひっくるめても挑戦を少しでもしようと思っていたと思う。
多分だけど。いや、まあ当時のぼくは笑われたくないと思っていたか。

多分、疲れていたのだとおもう。客観的に見て、そんな気がする。疲れがたまり、正常な判断ができなくなっていたのだろう。いろんなことに。そんで、なんか無駄にかっこつけて生きてしまっていたのだ。それが一番ださいのに。

無気力なりにでも、少しでも進もうとした結果。
スタートラインに戻ってきた気がする。
でも、このスタートラインは少し前のスタートラインとは違っていて、違う大会に出場しているだけなのかもしれない。