エッセイ

本紹介

仲野教授の座右の銘は、ほんまに効きまっせ——笑えて、深い人生エッセイ

「座右の銘」というと、どこか堅苦しいイメージがありませんか。書道の額に掛かっていて、「人生とはかくあるべし」みたいな。でも、仲野徹先生の手にかかると、それが一変します。 大阪大学名誉教授・仲野徹氏の『仲野教授のこの座右の銘が効きまっせ!』は...
お気に入りの本たち

おまかせ選書、はじめます。タイトルは届いてからのお楽しみ。

「次に何を読もう」と思って、でもなかなか決められない夜がある。 そういう夜に、誰かに選んでもらう、という読書があってもいいと思っています。 のこのこ書店の「おまかせ選書」をはじめます。 どんなサービスですか? ¥1,500(送料無料)で、の...
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言葉が先を歩いていく── 椛沢知世『あおむけの踊り場であおむけ』

タイトルを、声に出してみてください。「あおむけの踊り場であおむけ」──繰り返しの言葉が、不思議なリズムを刻みます。そしてふと気づく。「踊り場」とはどこのことだ? 「あおむけ」とはどういう状態だ? 読む前から、もう思考は動き始めています。 書...
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犬のうんちとわかりあう 感想│新刊を書店員が読んだ正直レビュー

書名:犬のうんちとわかりあう著者:三好愛出版社:ミシマ社発売日:2026年6月15日(168ページ) 「うんち」というタイトルに、正直ひるんだ。でも、それが狙いだった 書店員として、本が棚に並ぶ前から気になっていた一冊がある。三好愛さんのエ...
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何度転職しても満たされないあなたへ——ひらいめぐみ『転職ばっかりうまくなる』

「また、転職しようとしている」 そう思い始めた瞬間に、ふと気づく。これって、何回目だろう。職場は変わった。肩書きも変わった。給料も、通勤ルートも、名刺のデザインも変わった。なのに、どこか変わっていないものがある。それが何なのかわからないまま...
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直木賞発表日7月15日に読みたい5冊——受賞作家たちが描いた、忘れられない物語

今日、7月15日は直木賞の発表日です。 受賞作の速報を追いかける夜に、少し違うアプローチをご提案したいと思います。受賞作を手にする前に——あるいは受賞作と一緒に——直木賞・本屋大賞・芥川賞を席巻してきた作家たちが書いた名作を読み返してみませ...
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直木賞の余韻とともに読みたい、今いちばん好きなエッセイ5冊

7月15日、今年の直木賞が発表された。 受賞のニュースが流れるたびに、本屋の棚が少し動く。「あの本、うちにあったっけ」と確認して、問い合わせを待って、少しそわそわする。それが書店にとっての、良い意味での忙しさだ。 でも私が一番好きな時間は、...
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忘れていた言葉が、ここに待っていた。——せきしろ『そんな言葉があることを忘れていた』

このタイトルに、胸がざわっとした。 「そんな言葉があることを忘れていた」——何かを具体的に言っているわけじゃない。でも、確実に何かを指している。むかし使っていた言葉。感じていた質感。いつの間にか棚の奥に追いやって、存在すら忘れていたもの。そ...
お気に入りの本たち

くどうれいん『桃を煮るひと』——台所から始まる、やさしい世界の発見

台所に立って、桃を煮る。ただそれだけのことが、どうしてこんなに特別なことのように思えるのだろう。 くどうれいんのエッセイ集『桃を煮るひと』を読み終えて、しばらくそのことを考えた。料理でも、手紙でも、散歩でも——誰かのために、あるいは自分のた...
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文庫本ギフトの選び方 ─ 選書おまかせで「ぴったりな一冊」を贈る

「本をプレゼントしたいんだけど、何を選んだらいいかわからなくて」 そういう声を、思いのほかよく聞きます。 本屋をやっていると、ギフト相談が来ることがあります。誕生日に、引越し祝いに、ちょっとした季節のご挨拶に。本を贈りたい気持ちはあるのに、...