Kindle Unlimited のデメリット5つ|書店員が30日使って感じた正直な話

Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)の「30日無料トライアルを試してみた」という声が増えてきました。

私は書店員として日々本と向き合っていますが、実際に30日間使い倒してわかったデメリットを正直に書きます

「メリットばかり書いてある記事は信用できない」という感覚、わかります。だから今回はデメリットに絞って話します。

Kindle Unlimited のデメリット5つ

① 読みたい本が対象外のことがある

200万冊以上が読み放題とはいえ、ベストセラーや最新刊は対象外のことが多いです。芥川賞・直木賞の受賞作、今話題の新書——こういった本はたいてい対象外です。「○○が読みたくて申し込んだのに入っていなかった」というのが、最も多い不満です。

対策:事前に読みたい本が対象かを検索してから申し込む(Amazonの検索は無料)。

② 読んだ気になって定着しない

「無料だから」という感覚が、読書の集中度を下げることがあります。お金を払って買った本は「元を取ろう」と最後まで読むのに、KUだと途中で別の本に移ってしまう——これを私は「KU流し読み症候群」と呼んでいます。

対策:1ヶ月に読む本を最初に3冊まで決める。

③ 本棚に残らない

Kindle Unlimited で読んだ本は、解約すると読めなくなります。手元に残したい本は別途購入が必要です。「KUで試し読みして、気に入ったら買う」という使い方が実は一番賢い。

④ Kindle端末またはアプリが必要

スマホやタブレット、またはKindle端末が必要です。「本は紙で読みたい」という方には向きません。ただし、スマホのKindleアプリは無料でインストールできます。

⑤ 月980円の固定費が積み上がる

使わない月があっても月額は引き落とされます。1ヶ月に2冊以上読めば確実にコスパが出ますが、「忙しくて読めなかった月」が続くと損になります。

対策:1冊も読まなかった月は翌月解約を検討する(再入会はいつでも可能)。

それでも「アリ」と思う理由

デメリットを5つ挙げましたが、書店員として正直に言うと——Kindle Unlimited は「使い方を選ぶ人」には確実にアリです。

  • 本を月2冊以上読む人
  • 「読みたい本」が特に決まっていない人(方向性は決まっている人)
  • 通勤・家事・散歩中にも読みたい人

この3つに当てはまれば、30日無料の間に元は取れます。

詳しいレビューはこちら:書店員がKindle Unlimited を30日使い倒した正直なレビュー

始め方(30日無料の手順)

  1. Amazonアカウントにログイン(なければ作成)
  2. Kindle Unlimited のページから「30日間無料で試す」をクリック
  3. 30日以内に解約→無料。続けるなら月額980円のまま継続

Kindle Unlimited

読みたい本が対象かどうかは、申し込み前に検索できます。まず確認してから申し込むのが一番です。

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