せきしろ『そんな言葉があることを忘れていた』— 在庫残り1冊、今すぐ手に取れます

のこのこ書店に、せきしろさんの随筆集『そんな言葉があることを忘れていた』が入荷しています。現在の在庫は1冊のみ。この機会にぜひ手に取ってみてください。

タイトルに、やられた

「そんな言葉があることを忘れていた」——このタイトルを見た瞬間、胸のどこかがちくりとしました。

言葉は知っています。でも、それを使う場面も、その言葉が指し示す感情も、いつの間にかどこかに置いてきてしまっていた。日々の忙しさの中で、言葉ごと感情を見過ごしてきた——そんな経験、ありませんか。

せきしろさんはこの随筆集で、日常のあちこちに落ちている「忘れかけていた言葉」を、ひとつひとつ静かに拾い上げていきます。誰もが経験しているはずなのに、名前をつけてこなかった感覚。あるいは、昔はよく口にしていたのに、今の生活では出番がなくなってしまった言葉。そういうものが、この本のなかに並んでいます。

せきしろさんという書き手について

せきしろさんは、自由律俳句を中心に活動する俳人・作家です。又吉直樹さんとの共著『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』で広く知られ、日常のなにげない一瞬を独特の言語感覚で切り取ることを得意としています。

せきしろさんの文章の魅力は、大げさな感動や劇的な展開を持ち込まないところにあります。コンビニのレジ前での数秒、窓の外に見えた景色、誰かとの何でもない会話——そういう日常の断片を、すーっと手ですくい上げるような書き方をします。読んでいると、自分の日常の見え方が少しだけ変わる。そんな体験ができる書き手です。

自由律俳句という形式も、せきしろさんの随筆と通じています。五・七・五の型に縛られず、感じたままの長さと呼吸でことばを置いていく。その姿勢が、随筆にも流れ込んでいる気がします。短いのに、残る。そういう文章です。

こんな方におすすめ

  • 日々の忙しさの中で、言葉や感情を流しっぱなしにしている気がしている方
  • せきしろさんの俳句・エッセイがお好きな方
  • 又吉直樹×せきしろの共著を読んで、もっとせきしろさんの文章を読みたいと思っていた方
  • 短く、でも深く響く文章を静かに読みたい方
  • 忙しくて読書時間が取れなくても、少しずつ読み進められる随筆集を探している方

在庫情報・ご購入について

のこのこ書店では現在、在庫1冊を取り扱っています。

  • 書名:そんな言葉があることを忘れていた
  • 著者:せきしろ
  • 価格:¥2,530(税込)
  • 状態:新書
  • 在庫:残り1冊

ご購入はYahooショッピング・Shopifyストア(のこのこ書店)にてお取り扱いしております。在庫が1冊限りのため、ご購入をお考えの方はお早めにどうぞ。在庫状況はリアルタイムで変動しますので、売り切れの際はご容赦ください。

のこのこ書店からひとこと

「そんな言葉があることを忘れていた」というタイトルに、手に取る前からやられてしまいました。わたしたちはいつも、言葉を使って世界を認識しているはずなのに、その言葉自体を忘れることがある。それはいったい何を失っているということなのか——この本を読みながら、ゆっくり考えてみたいと思っています。

日常をそのまま生きているすべての人に、手渡せる一冊です。

残り1冊。ご縁があれば、ぜひ。