本紹介 忘れていた言葉が、ここに待っていた。——せきしろ『そんな言葉があることを忘れていた』 このタイトルに、胸がざわっとした。 「そんな言葉があることを忘れていた」——何かを具体的に言っているわけじゃない。でも、確実に何かを指している。むかし使っていた言葉。感じていた質感。いつの間にか棚の奥に追いやって、存在すら忘れていたもの。そ... 本紹介