独立系出版社

お気に入りの本たち

農家の本棚──のこのこが秋に選ぶ5冊

農業をやっていると、本を読む時間が変わります。春と夏は体が忙しい。草を刈って、水を引いて、虫と格闘している間に日が暮れる。でも秋になると、少しだけ時間が戻ってくる。収穫が始まって、野菜を段ボールに詰めながら「今夜は本を読もう」と思う日が増え...
本紹介

本を選べない夜に。のこのこ書店の「おまかせ選書」という提案

読みたい本はあるはずなのに、何を読むか決められない夜がある。書店の前に立って、棚を何周もして、結局何も買わずに帰ってしまう。あるいは、オンラインストアの「おすすめ」欄を何分も眺めて、結局タブを閉じてしまう。そんな経験は、きっと誰にもあるはず...
本紹介

直木賞の余韻とともに読みたい、今いちばん好きなエッセイ5冊

7月15日、今年の直木賞が発表された。 受賞のニュースが流れるたびに、本屋の棚が少し動く。「あの本、うちにあったっけ」と確認して、問い合わせを待って、少しそわそわする。それが書店にとっての、良い意味での忙しさだ。 でも私が一番好きな時間は、...
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百万年書房の小説を、島根の本屋から。僕のマリ『いかれた慕情』

本屋をやっていると、「この出版社の本を並べたい」と思う瞬間がある。 百万年書房、という出版社を知っているだろうか。2016年に立ち上げられた独立系の出版社で、ひらいめぐみ、僕のマリ、確かな質感を持った書き手たちの言葉を本にしてきた。大手書店...