本紹介 直木賞の余韻とともに読みたい、今いちばん好きなエッセイ5冊 7月15日、今年の直木賞が発表された。 受賞のニュースが流れるたびに、本屋の棚が少し動く。「あの本、うちにあったっけ」と確認して、問い合わせを待って、少しそわそわする。それが書店にとっての、良い意味での忙しさだ。 でも私が一番好きな時間は、... 本紹介
本紹介 忘れていた言葉が、ここに待っていた。——せきしろ『そんな言葉があることを忘れていた』 このタイトルに、胸がざわっとした。 「そんな言葉があることを忘れていた」——何かを具体的に言っているわけじゃない。でも、確実に何かを指している。むかし使っていた言葉。感じていた質感。いつの間にか棚の奥に追いやって、存在すら忘れていたもの。そ... 本紹介