本屋さんの今週読んだ本

どうも!
しがない小さい本屋をやっているものです。

さて、本屋さんとして、本が好きなものとして。情報を集めているサイトも作っていますが、僕が読んだ感想も」伝えていきたいと思っています。
毎週土曜日にこちら更新していきますので楽しみにしてくださいな。では早速、今週読んだ本をピックアップ!

漫画

断腸亭にちじょう/ガンプ

腸のがんになった漫画家の話。パートナーとの話、仕事の話、病気の話。赤裸々に書かれていて、うん。なんとも色々と考える。
軽快な口調で、ばさりと身の回りの親切に斬りかかるところがなおさら好き。親切心って意外と腹立たしかったりもするもんね。と、こういうこと書いていたら作者に怒られそう。
誰しもが、なり得ることだから、その心づもりをしておきたい。物語から戻ってくるのに時間がかかる。

 

金色のガッシュ!2/雷句誠 5巻

懐かしのキャラが!!!
大人になって、理不尽にさらされ、でも一歩でも諦めずに前進していく。そんなストーリーだな。ガッシュたちも自分と同じく年齢重ねているんだなあ。

インフォーマ/沖田臥竜 鯛噛 山本晃司 3巻

メディアミックス作品。新しいキャラが出てきたり、徐々に過去が明かされていったりで息つく暇もなく物語が進んでいく印象。

これ描いて死ね/とよ田みのる 7巻

好きなことを追いかける話。好きを仕事にする以前の話で、好きを追いかけていくのか、それとも、好きを趣味にするのかの話。同時で進んで行く先生の過去がおもしろいのよ。漫画に魅了され、漫画に人生を奪われ、また漫画で再起していく物語。

本なら売るほど/児島青 2巻

古本屋さんのお話。本にまつわるエピソード。本を信じて良かったかもしれないと思うし、あとこんな働き方がしたくて本屋さんやっているんだ!って話。まあ、とはいえこんな生活できていないのでなんかうらやましいという羨望のまなざしで漫画を読む。

THE BAND/ハロルド作石 1巻

ハロルド作石さんの音楽漫画!来たぜ!!BECK以来だ!!そして、BECKのように熱いぜ!
部長はあまり表に出てこないキャラかもしれないなあと思ったり。今後ね。ハロルド作石さんの作品って、そういうの多かったなあって思ったりね。

戦隊大失格/春場ねぎ 18巻

読んでいる人にはわかるだろうけれども、どんどんおもしろくなっていく。謎が解けていく感じ。あと少しで終わるだろうな。どうやって終わるのかをすごく楽しみにしています。

九龍ジェネリックロマンス/眉月じゅん 11巻

アニメ化と、それから実写映画もするとのこと。いやはや、楽しみ。話としてはとにかくおもしろい。こちらも終わりに向かっていっているかんじ。一気に終了に向かって進んでいるなあ。

カテナチオ/森本大輔 7巻

サッカー漫画、好きなんです。この漫画のおもしろいところは、DFが主役のところ。と、マインドにフォーカスしているところ。徹底的にマインドにフォーカスをあて、技術では無いところにアプローチしているところが良い。

ダイヤモンドの功罪/平井大橋 8巻

打って変わって、マインドはできあがっていない主人公の話。とはいえ今巻で大きく変わっていく。やると決めたら、やるしか無くなっていく話なのかな。最終的にはそこまですごい選手じゃなくなって終わるような気がしている。天才が消えることなんてよくある話だしね。

小説

ちょっと昔に読んだやつですが。今読んでいるのがおもしろいので終わったら出します。

君の膵臓をたべたい/ 住野よる

たぶん、衝撃が大きかったから覚えているんじゃないかなって思っていて。途中までの心理描写も丁寧。引きこもりの子が少しずつ救われていく物語。それも好きなんだけど、やっぱりラストが衝撃だわ。と思うことと住野よるさんは残酷な人だと思った。(人として残酷ではなくて)
映画、まだ見ていないんだよなあ。どこかで見よう。浜辺美波がかわいいらしいです。

友が、消えた/金城一紀

僕はものすごく好き。ザゾンビーズの最新作です。これまで出てきたキャラがあまり出てこないので、その点は残念だけど急に助けにこないあたりが本当に好きだと思った。登場しちゃってはダメなんだよ。しかし、熱いよ。この熱さが何よりも好き。何かしよう、何ができるだろうかってついつい考えてしまうところが、本当に好き。

ビジネス本

三行で撃つ/ 近藤康太郎

何かを作る人は必ず見た方がいいんじゃないかって思える文章。書くために、その文章一つをひねり出すために膨大なことをかんがえ、そして生きていくっていう話。読んだら身になる本って、こういった本だと思った。

以上です!今週は漫画が多め。来週も読んだ本をどんどん出すので見てください!